田代は『メジャー』に登場するプライドが高く、強い意志を持った選手です。
彼の名言には、自信に満ちた言葉やライバルに対する厳しい言動が多く、あなたも「自分には無理かも」と感じたことはないでしょうか?
実は、田代も失敗や壁に直面しながら、次第に仲間を思いやる姿勢や謙虚さを身につけていきます。
田代の言葉は、ただ強いだけでなく、野球選手として成長するためのヒントが詰まっています。
田代の名言を知ることで、あなたも自らの限界を乗り越え、目標に向かって努力する力を得られるはずです。
この記事を書いた人
・野球歴10年
・ポジションは田代と同じキャッチャー
・野球の名言に関する記事30記事以上作成
・野球メディア運営歴2年目
田代の名言
追いかけずに後悔する夢はっても追いかけて後悔する夢なんてこの世にはないと思うぜ。
ツムツムコメント
この言葉で伝えたいことは夢中になれる夢や目標があるなら、他人になんと言われようと達成するまでやりぬけ!です。
夢を追いかけて、全力でやってもうまくいく保証なんてない。
今の生活で十分豊かな生活をしているのに、さらにリスクをとって夢を追いかける。
周りが反対する、失敗して、もう元には戻れないかもしれない。
そうネガティブになったら田代の言葉を思い出してほしい。
後悔する夢なんてない。
悔いのないように全力で夢を叶いにいけ!
お前の魂入れた真っ向勝負のストレートしかないだろうが!
悔いのない一球を投げ込んでこい!
俺たちは今日のお前の184球を一生忘れねえ!
ツムツムコメント
この言葉で伝えたいことは全力で挑戦した仲間を尊敬し、称えようです。
この言葉には仲間への深い敬意と信頼を表しています。
田代は、茂野が全力で投げたボールを忘れないという決意を示し、チームワークや友情の大切さを強調している言葉でもあります。
誰しもが茂野吾郎のような生き様ができるわけではない。
でも、吾郎は小さい時から、周りの人にその言動でいい影響を与えてくれていた。
最初はどんなに仲が悪くて、「なんだお前!」と思っても、最後は吾郎の愚直に野球と向き合い、仲間と勝つことを考えて、身体を張ってプレーする姿に惹かれます。
人の前に立つぶん、失敗したら、叩かれることもある。大口叩いた割に大したことないじゃん、と。
全力で挑戦した仲間には賞賛をおくろう。
挑戦する人間は、孤独を感じ、孤独の状態が長く続くと壊れてしまいます。
だからこそ、田代のようなフォロワーシップが必要です。
リーダーを支えることもリーダー以上に素晴らしいことだ!
逃げるなよ!茂野お前らしくないぞ!
小手先の野球でうちなんかが海堂に勝てるわけないんだよ
ツムツムコメント
この言葉で伝えたいメッセージは自分自身を信じて全力で挑め!です。
攻めの姿勢があるときは、自分のこれまでの知恵や経験をフルに活かして解決しようとします。
しかし、逃げの姿勢は、考え方も行動も弱気になります。
逃げの姿勢のときは自分の持っている力で戦おうとせず、ネットに載っている情報や小手先のノウハウでどうにか目の前のことを対処するようになります。
しかし、逃げの姿勢で戦った結果に待っているのは、後悔と敗北です。
目の前の壁が高くて分厚ければ尚更、小手先のノウハウ、テクニックではなく、正々堂々と自分の持っている力で戦おう。
そのさきに待っているのは後悔と敗北ではなく、自分の現在地を知ることと成長だ。
未来に何かあるから戦うんじゃねえ!
きっと目の前にどでかい山がたちはだかっているから戦うんだ!
ツムツムコメント
この言葉で伝えたいことは目の前の今と戦え、です。
今の時代を生きる人たちは、世界の情勢、企業の存続、数えきれない変数があるなか生きていて、将来が不安になることもあるでしょう。
しかし、そのような長い将来のことを考えて、不安になって果たして自分にプラスになるでしょうか?
不安があるのなら、今を生きる。
できることから行動を起こしていくことでしか不安は払拭することはできません。
未来がどうだなんて考えなくて、大切なのは今だ。
今の延長線に未来はある。
俺はもうこれ以上マウンドで消耗していくお前の球を取りたくねえ。
棄権しよう、茂野
ツムツムコメント
これはキャッチャーは心得ていて欲しいです。
真夏の炎天下の中、1人孤独にプレッシャーと闘いながら一球一球投げています。
仲間のエラーも自分のピッチングや球数でカバーしています。
そんな大役を一緒に背負えるのはキャッチャーしかいません。
消耗しているなら、ベンチにいる時は献身的に接したり、表情や声で盛り上げてあげたり、キャッチャーとしてできる限りのことを1試合1試合尽くしていきましょう。
そうやって、投手と捕手の間には絶対的な信頼関係が生まれます。
ピッチャーが自分の構えたところに投げて当たり前なんて思ってはいけない。
茂野吾郎の名言10選
野球の基本は三振とホームランだろ!
出来るか出来ないかじゃなえよ。
男ならやるかやらないかのどっちかしかねえだろ。
ツムツムコメント
世の中の大半の人が根拠がないと行動を起こすことができません。
うまくいく理屈が欲しい、みんながやっているという安心感が欲しい。そいうことしかやらない人が大半です。
残念ながら、条件が整う日なんていつまでも来ません。
できるかできないかで考えてしまう人は目標がありません。
まず目標があった前提で考えていく。
やっている人を見て、その成功を見ながら片手にビールを飲む、失敗しているのを見て、ネット上で叩く。
そんな生き方がカッコいいとは微塵も思えない。
吾郎のように目標を掲げて本気でそこに向かって目指しているからこそ「できる」か「できないか」ではなくて、「やる」か「やらない」の選択に変わる。
自分と戦って仲間と戦って、そして相手に勝つ!
それで全員が苦しんで流した汗の分だけチームワークが生まれるんだ!
ツムツムコメント
この言葉で伝えたいことは、チームワークは仲良しこよしでは生まれないということです。
まず練習や生活の中で甘い自分、弱い自分と向き合い戦う時間が大半です。
そして、仲間とライバル意識を持って切磋琢磨する。
当然、チーム内で衝突も起きるでしょう。
そうやって苦しいときや楽しい時も一緒に過ごす中でチームワークは生まれていきます。
本音で語り合えず、遠慮しあい、馴れ合いしかない関係性にはチームワークも勝利に対して全員が同じ方向を向いて戦うなんて到底できません。
苦楽を共にした分だけチームワークが生まれる。
チームワークが生まれたチームで掴む勝利は何にも変え難い喜びがある。
オレはコーチに無理矢理トレーニングさせられてるんじゃないからな
オレはオレの為にトレーニングしてるんだ
他人にやらされた練習を努力とは呼ばねえだろう
自分で努力したってんならいいんじゃねえか?
本当の努力なんて、他人に知るよしもねえんだからな。
ツムツムコメント
この言葉で伝えたいことは他人にやらされていることは努力とは呼べないということです。
勘違いしてほしくないのが、やらされたことが全て無意味なんてことはありません。
むしろ、学生の頃は厳しい環境で強制的に物事に全力を注ぐ環境で過ごすことでその分野の能力が上達してアスリートになる人も少なくありません。
ここまでのレベルは1流とは呼べない。
なぜなら、上の世界に行けば行くほど、私生活から自制心を持って取り組み、自らを追い込んで鍛えることが必要になります。
学生時代はスタイルが普通の人でも10年後、同窓会に行くと中年太りしてだらしなくなっている人は典型的な私生活の中で自制心がなかった証拠です。
他人に強制的にやらされて結果を出しても、それはその場限りの出来ごとです。
その結果を残し続けるためには努力をして、自分で自分を高めていく必要があります。
一番大事なことは、努力している姿は誰にも見せるな、知らせるな。
SNSに投稿して承認欲求を満たそうとしてはいけない。
お前さそうやっていちいち人生先読みして面白いか?
心配してくれんのはありがたいけどー
オレはそんなこと百も承知でやってるんだ。
オレの人生はオレが決めるよ。
後先考えずに行動するのは俺の病気でね
つーか、今日できることを今日やらないやつは明日になったってできやしねえんだよ
ツムツムコメント
このセリフで伝えたいことはその決断に責任が取れるのはあなたしかいない。
自分が納得のいく決断をしよう。ということです。
吾郎のように自分の人生を自分が決めると思っていても、大半の人が誰かに決めてもらう方が楽と思っています。
誰かが敷いてくれたレールに乗ると楽かもしれない。
誰かが決めてくれた人生を歩むのは楽かもしれない。
その先に人生の楽しさ、充実感を得ることはないだろう。
なぜなら、それは他人の人生を生きているからだ。
あなたが自分で決めることに対して周りは自分ごとのように必要としていないアドバイスしてきてもこれだけは忘れないでほしい。
まとめ
いかがだったでしょうか。
メジャーのストーリーでは高校時代に茂野とバッテリーを組んだ田代と茂野の名言をご紹介しました。
田代のようにピッチャーのわがままをきくだけがキャッチャーの仕事ではありません。
弱気になっていたら、叱咤激励をして鼓舞してあげるのもキャッチャーの役目でもあります。
田代のようにピッチャーを自信をつけることができるキャッチャーはすでにキャッチャーとして一流だ。
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