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ダルビッシュ有名言20選|日米200勝達成!怠け者から成功した背景に迫る

日本球界が誇る大投手、ダルビッシュ有。

今ではメジャーの第一線で活躍を続け、37歳で日米通算200勝を達成しました!

出身地の市役所では日米通算200勝を祝う垂れ幕が飾れるほどの大盛況を見せています!

高校の時から注目をされていた投手でしたが、プロ入り後はサボり癖があり、「生意気」な選手でした。

そんな生意気な選手がどうやってアメリカで活躍し、200勝を達成することができたのか。

今回はそんな怠け者だった選手がいかにして成功を掴んだのか、その源泉となる本人の口から出た言葉を紹介していきます。

今、怠け者でもダルビッシュ投手の言葉に触れることで今から成功への道を歩み始めていきます。

200勝を達成した試合のピッチングはこちら

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・野球の名言に関する記事10記事以上作成
・野球メディア運営歴2年目

ダルビッシュ有の練習についての名言

ここからはダルビッシュ投手の”練習”についての考えに方についてご紹介していきます。

この言葉を知れば、今日からあなたも普段の何気ない練習への取り組み方が変わります。

ダルビッシュ有名言20選|日米200勝達成!怠け者から成功した背景に迫る
ダルビッシュ有の練習についての名言

結果を残し続ける人は自分をよく知るひとだ。

過大評価しない。過小評価もしない。

だから、いつまでもベストを尽くせるのです。

なぜなら自分に足りない部分を補って、前よりも強くなることができるからです。

 自分を冷静に見ることは、辛いことかも知れません。

目を逸らしたい、見えないふりをしない部分もあるでしょう。

それだけで嫌になってしまうかも知れません。

そこからがスタートです。はじめから完璧である必要はありません。

スタートは早ければ早いほどいいです。明日からではなく、今日からでもなく、今からやりましょう。

ダルビッシュ有の努力についての名言

次に”努力”について紹介します。

夢や目標を叶えるには情熱と努力が欠かせません。

ではダルビッシュはいかにして野球の最高峰の舞台まで上り詰め、200勝を達成することができたのか。その努力やプレーの裏側について深掘っていきます。

ダルビッシュ有名言20選|日米200勝達成!怠け者から成功した背景に迫る
野球の練習の様子

今やメジャーでも指折りの好投手として活躍するダルビッシュ投手。

だが、どんないい選手でも昔はただの野球少年でした。

休みの日も野球の練習をする。

遊ぶのを我慢してバットを振る。

ノックを受ける、必死で走る。

楽しい時間を犠牲にすることは、その積み重ねが人を強くする。

 そのさきにきっと何かがある。プロになれる選手でもそうでない選手にも、その先にある未来は平等だ。

「いつかあの練習をしたから今がある」と胸を張って言える人になろう。

ブルペンで投手が投げる球を捕球するキャッチャーの後ろ姿

自身のXやブログ、YouTubeなどで自らのトレーニング方法や野球に対する考え方を積極的に発信しています。

ファンはもちろん、その姿勢に共感するプロ野球選手も数多くいます。

ダルビッシュ投手の野球に対する姿勢はとてもストイックです。

食事の撮り方、量、タイミング、トレーニングの方法。普通の人なら音を上げそうな過酷な生活を当たり前にこなしている。

義務感では到底できることではありません。

「自分に勝つ」この精神をいかに持続できるかが重要です。発信を続けるのも自分を戒めるためです。

負けそうな自分、手を抜きそうな自分に。

もし過去に戻れるなら

過去に戻れるなら

次はダルビッシュ選手自身が考えた、”もし過去に戻れたら”のエピソードについて話していきます。

誰しも、過去に後悔や晴らせていないものがあります。

その鬱憤を晴らすためには?ダルビッシュ投手の考えが大変役に立ちます。

この考え方を20歳弱の選手が到底思えない発想です。

この言葉にハッとした人も多いかと思います。

この発想こそが怠け者だった20歳のダルビッシュ投手を球界を代表する投手へ導いた言葉と言っても過言ではありません。

仮に今、20歳でなかったとしてもこの発想になればいつまでも努力しようと思えるはずです。

私もこの考え方から今の自分を80歳になった自分が見た時に「どう思うのか」を意識するようになりました。

「今の君が頑張ってくれたおかげで豊かな人生を送れた」と言ってくれるのか、
それとも「こんな人生じゃなかった」と嘆く人生になるのか。

人生にチャンスはそう訪れないです。

老後になり、お金もなく働けなくなった数十年後の自分の自分が今の自分を見てどう思うのか。

自分の人生に悔いのないように過ごす努力をしましょう。

練習は嘘をつかないの本当の意味

”練習は嘘をつかない”という言葉はスポーツをやっている人が一度は指導者から言われた言葉だと思います。

野球アニメダイヤのAでも使われるほどです。

本当に嘘をつかないのでしょうか?

ダルビッシュ投手の考えについてご紹介します。

野球の練習の様子

「練習は嘘をつかない」スポーツをやってきた人なら一度は耳にした言葉だと思います。

簡単に言うと、「どんなに練習が苦しくても、いつかは報われるよ!」と言った他力本願の側面が強い言葉にとらえることができます。

そんな練習していたらいつかは報われることにダルビッシュ投手は違うと考えます。

ただ、言われたことをこなしていては何も成長につながりません。

こんな選手になりたい、こんなプレーができるようになりたいと目標を掲げて、その理想に向かって何が足りていないのかを考え、補う練習をやる。

練習は嘘をつかない、努力は報われると言った言葉の意味は「嘘をつかないようにするのも、努力が報われるかも自分次第」です。

習慣として筋トレに励んでいる男性

自分の目標や夢を現実にして、達成していくかは気持ちも大事ですが、最終的には行動に移し、周りが「イかれてる」と思うくらいの努力の積み重ねで決まります。

一朝一夕で身につけたスキルや結果は次の日には使えないものになっています。

特に、このご時世ではスマホの普及から長期的な報酬より、短期的な報酬を容易に手にすることができます。

ひとり孤独に結果が出るかもわからないことを継続できるかは難易度が高いです。

でも、成功者と呼ばれる人たちはそんな孤独状況からスタートして、結果を出して今の地位を築き上げています。

自分の当たり前のレベルが上がるほど大きく成長できる。その先に成功があることをお忘れなく。

2023年に開催されたWBCで日本代表として大谷翔平選手(現・ドジャース)とプレーしてどう思ったのかについて

最近、私は次のような言葉をXで見ました。

レベルの低い人は成功者を見て、理解しようとせずにアホだと言っている。
逆にレベルの高い人は、そんな人たちから学び、商売に生かしてどんどん成長していく。
イケてる大人は年齢を重ねても、柔軟に意見を変えられる。

中野優作|クルマって、楽しい

この言葉の意味と似ている気がしますよね。

周りにも地域ですごい選手と対戦した時に「あいつはバケモン!怪物や!」と騒いで終わる人がいます。

けど、そのバケモンや怪物たちの本当の凄さはプレーでの結果ではなく、裏の部分です。

私も小学時代のコーチから次のような指導を受けたことがあります。

「活躍する先輩やすごい対戦相手がいたら手を触れ。
何個マメができて、そのマメがどのくらい硬いのかがわかるはず。
その選手が打席に立つまでにどれだけバットを振っているか、どのくらいバットを振らないとその選手らを超えられないかがわかるから」

すごい結果を出す人が周りにいるなら、観察して裏の部分のすごいところに目がいく人になろう。

このメンタルになかなか共感を得るのは難しいと思います。

追い込まれて、いつも以上の力を発揮したり、楽しめるのはアニメの主人公のキャラクターに近いです。

プレッシャーは適度にあったほうがいいですが、窮地に追い込まれるほどのプレッシャーは人によってはピンチに陥ることになるでしょう。

もし、この言葉に共感や賛同が得られないのであれば、追い込まれる前に念入りに準備を施し、想定外の事態が起きても対処ができるようにしよう。

200勝インタビューのコメント

最後に200勝を達成した際のインタビューのやり取りからダルビッシュ投手のインタビューに対しての言葉を紹介します。

20年間、投手ダルビッシュを支えてきたものについて

プロ野球選手など、アスリートの家族は毎試合球場に足を運び応援に行き、四六時中サポートや応援をします。

怪我してても、治りまた活躍することを信じて、打たれても、次は抑えてくれることを信じて応援し続けます。

そして、成功したら、自分ごとのように喜んでくれる。

そんな家族がいる選手らはすでに成功者です。

ダルビッシュ有という偉大な投手も1人の力では到底成し遂げることなどできなかった。

家族や応援してくれる人たちに支えられている。

あなたの成功も身近な家族や応援してくれる人たちが欠かせない。

家族や応援してくれる人たちが頑張る原動力であり、成功の源泉だ。

自分の中では200勝まで支えになってきたものについて

ダルビッシュ有投手の表だけが見える私たち野球ファンはダルビッシュ有は高校から超一流のスライダーを操り、プロ野球、そしてメジャーで活躍してさらにはYouTuberもやっている敏腕選手だと。

ましてや、投手はその日の試合が自分のピッチングの出来によって勝敗が左右されるポジションなので、自分よがりな考え方になりがちです。

しかし、ダルビッシュ有はそんな自分がいるのは、丈夫な身体で産んでくれた親であり、名もなきファンであり、ユニホームを着てマウンドで投げる場を与えてくれる球団だと言っています。

自分が支えてくれた人がやってくれたことを忘れない。

やってくれたことをそのまま返す必要はない。

ダルビッシュはこれからもマウンドに上がって最高のピッチングを披露することで感謝を伝えていく。

これから見える世界について

かの有名なチャールズ・ダーウィンに言葉に次のような言葉があります。

最も強いものが生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。

チャールズ・ダーウィン

年寄りの方がよく言い訳に使う言葉に「もう私はトシだから」があります。

昔のままだったら、高校時代のように体が細くても唯一無二の球種があれば日本で活躍できたかもしれない。

でも、その球種や才能だけに依存して成長が止まっていたら、今のダルビッシュはいないだろう。

恐ることはない。変わらないのは停滞も同様です。

変化が目まぐるしい現代において時代に対応するスキルがないと生き残れない。

200勝の中で最も印象に残っている1勝について

何かを始めた時の1番最初の成功体験をみなさんは覚えていますか?

私は初めて試合でバッターボックスに立った時、ヒットを打てなかった。でも、プロ野球選手の変な真似をしてセンター方向を見ながらニヤニヤしてベンチに帰りました。

家に帰ってから父と泣きながらバットを振り、公式戦で初打席、初ホームランを飾ることができました。

誰しも最初は苦い思い出があります。

大事なのは覚えていること。

人生に大きなインパクトを与えるような悔しい思い出があなたをきっと強くする。

ヒジの手術を克服したことについて

肘を痛めた野球選手

怪我で投手ができない大谷翔平選手もおそらく、ダルビッシュ有と同じようなことを言うのが想像できます。

なぜなら、ダルビッシュや大谷らは起きた物事に対して楽観的に捉えているからです。

ケガで投げられない。

トレーニングや食事についてたくさん勉強ができるそんな発想ができる怪我人はまずいないでしょう。

プロなら尚更、選手寿命を左右する事態です。

それでも第一線で活躍する彼らにとって、「怪我」というのは自分の成長や勉強になるいい機会で、必ず怪我する前の自分を一回りも二回りも大きくなってまたマウンドに上がると疑いもなく信じています。

物事が起きてしまったことよりもその捉え方がその後の良し悪しに影響を及ぼす。

いろんなことに挑戦するメンタリティーについて

好奇心旺盛でどこまでも行こうとする子供後ろ姿

大半の人がこれからどうしていきたい、どんなことをしたいのかと聞かれて答えられる人は少ないです。

それはただ思考停止で生きているからではないです。

生まれた環境が影響しています。

自分の興味のあることに対して飛び込んで痛い目にあって泣いて家に帰ってきた経験を幼少期にしている大人になっても好奇心旺盛な方が多いです。

ダルビッシュ投手は変幻自在の球種を使いこなすことができるのは、成績を残すためではなく自分が興味のあることだからやっています。

最も印象に残る捕手について

キャッチャーの後ろ姿

当時、鶴岡慎也さんとバッテリーを組んでいた時のピッチングはこちら

WBCで活躍したり、メジャーで投げているダルビッシュしか知らないファンは驚くかもしれないが、ダルビッシュは新人の頃はチームで浮いていた存在だった。

それは自身のユーチューブでも語っている。

間違いなく干された選手に違いない。

それでもキャッチャーは自分と組む投手はマウンドで輝かせることが仕事だ。

キャッチャーはピッチャーの女房役と付けた人は素晴らしい。

ダルビッシュという世間知らずで不真面目な亭主(ピッチャー)をこの人は将来伸びる選手だと可能性を信じた。

舐めた態度を取ろうと、生意気だろうと自分より年下であっても関係ない。


そんなどうしようもない亭主に鶴岡慎也という女房(キャッチャー)が側についていたから亭主はメジャーで活躍できるまでに成長したのだ。

数字的には野茂、黒田の数字があることについて

日米通算200勝を挙げた投手は野茂英雄と黒田博樹がいる。

ダルビッシュは2人に続いて3人目の快挙となる。

ただ、3人の投手の特徴はそれぞれだ。

野茂英雄は代名詞であるトルネード投法で三振の山を築く大投手だった。

黒田博樹はストレート系の球を駆使しバッターの芯を外して打たせてるピッチングとスライダー、シンカーでインコース、アウトコースの出し入れで丁寧な投球スタイルだった。

ダルビッシュは変幻自在の変化球やオリジナルの球種を操り、バッターの的を絞らせない唯一無二の投手だ。

どの投手も特徴がある。

ただ一つ、共通して言えるのは40歳近くまで投げる気力と体力があったこと。

昨年WBCで若い投手らに目標にされたことについて

WBCのキャンプでの練習動画はこちら

2023年の3月に開催されたWBCでダルビッシュ有は登板ができない宮崎のキャンプからチームと合流しました。

自分の調整を後回しにし、若手投手を第一に考え動き、精神的支柱となっていました。

野球解説者の落合博満さんも「優勝の立役者はダルビッシュ」と言ったほどです。

ただ、ダルビッシュが日本で活躍する若手投手に興味があって自分からコミュニケーションを取っていたに過ぎません。

上の動画では、宮城投手の球を「うわ、すごい!」と声が漏れる場面もあります。

大人になっても成長し第一線で活躍するためには、年下の方から学ぼうとする姿勢が重要なのかもしれない。

練習をしたくない人がどういうきっかけで変わったのかについて

ダルビッシュが怠け者から成功への道を歩めたのは、現状に危機感を持てたからです。

危機感を持ってすぐさま行動に移したことでダルビッシュ有という選手の運命が大きく変わったのです。

逆に甲子園で活躍して周りからチヤホヤされて「このくらいでいいや」と自分でストッパーをかけていたらメジャーにいくこともなかったはず。

ダルビッシュ有から学ぶ、怠け者から成功者へのステップは次の3ステップ

  1. 現状に危機感を持つ
  2. 危機感を対処できる行動を移す
  3. 憧れや「こうなりたい」という気持ちを持つ

まとめ

いかがだったでしょうか。

ダルビッシュ有という偉大な投手もはじめは天才と呼ばれる才能を持ってプロ入りしたが、怠け者でした。

それから、自身の危機感から行動し、運命が変わり200勝を達成することができました。

今がだらしなくても、ダルビッシュのように今から行動を変え運命を変えることに遅いことはありません。

人生をよくするいいきっかけにしてもらえたらと思います!

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