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メジャーセカンドの名言|挫折と苦難を乗り越える野球少年たちの熱い名言

メジャーセカンドはメジャーの主人公らの次の世代の物語です。

主人公である茂野大吾は親のような野球の才能は持っていなく、チームも弱小校ですが、勝つことができ、強豪校相手にもいい試合をしています。

それは持たざる者の戦い方、雑草魂を持っている選手だからです。

才能のあるもの、ないもの、強い人、そうでない人と言った対比がうまく描かれているメジャーセカンドでも、人生に野球に活かせることがたくさんあります。

今回の言葉を知ることができたらあなたも今日から強い相手と堂々と戦うことができるようになります。

この記事を書いた人


・野球歴10年
・ポジションは大吾と同じキャッチャー
・野球の名言に関する記事30記事以上作成
・野球メディア運営歴2年目

茂野大吾の名言5選


ツムツムコメント

この言葉は、親に対する尊敬と親が偉大が故に苦しむ息子の気持ちを表した言葉です。

世の中に出たら、たくさんすごいと思う人と出会う機会が増えます。
尊敬する人もいたり、憧れを抱くこともあるでしょう。

ただ、世の中に目を向けなくても身近な存在に尊敬できる人や憧れの人はいるということです。

しかし、大吾のように身近な存在だけにギャップに苦しみ、辛い思いをすることがあります。
比較対象が世間が誰もが知る選手とまだ始めたての選手じゃギャップがあって当然です。

大吾のように家族が偉大で有名になると、その息子、娘も同じ才能があって当然だよねという期待から苦しむ全国の子どもたちの声を代弁した声です。


ツムツムコメント

大吾が眉村道塁の球が打てないことを知り、バント攻撃を続け、2ストライクに追い込まれた時に姉・泉がかけた言葉です。
大吾は追い込まれて、自分が練習してきたバントではなく打率が低いヒッティングに切り替えようとしました。

誰しも、追い込まれたとき、あまり自信はないけど一か八かの賭けに出るような発想になったことはあるはず。
そんな賭けに出て、残るのは後悔と大敗です。

泉の言うように君の自信のあること、積み重ねてきたことで勝負をしよう。

自信のない賭けに出るのはやめて、勝つためには自信のあること、積み重ねてきたことで真っ向勝負するべきだ!


ツムツムコメント

この言葉で伝えたいことはどんなことがあっても野球を舐めた態度やプレーは絶対にグランドはしてはいけないということです。

新入生歓迎試合で1年生が外野に飛んだボールをただ眺めていた1年生に言った言葉です。

尊敬できない先輩がいたら、別に無理に尊敬する必要も関係を築く必要はない。
ただ、大好きな野球を舐めたプレーは決してやってはいけない。

・親から買ってもらった道具を大切にする。
・チームのバックを誰が見ても気持ちいいと思えるように綺麗に整理する。
・保護者、対戦相手には目を見て、挨拶をする。

野球を侮辱する行為は野球人としてやってはいけない行為だ。

バッテリーの後ろ姿

ツムツムコメント

表面上の関係性ではなく、真の人間関係を築くには時間を要するということです。

形はバッテリー、チーム、夫婦であっても本当のバッテリーになるには一朝一夕ではできません。
数々の困難を共に経験し、乗り越え、成功を掴んでこそ本当の信頼関係を構築できます。

すぐに関係を築こうとして距離が近くなると、その人の悪いところばっかり目がいくだろう。
だから、焦らなくていい。
すぐにできることは、すぐにできなくなる。
簡単にできることは、簡単に自信になることは、たった一回の失敗で自信を失うことになる。

真の人間関係を築きたいなら、長い年月をかけて築く意識をしよう。

茂野吾郎の名言5選

全力投球をキャッチするキャッチャー

ツムツムコメント

強いチームで勝つことだけが全てではないということです。

特に日本の高校野球は高校野球という言葉だけで甲子園を思い浮かべる人は多いはずです。
高校でも野球をやるなら甲子園を目指す。

誰もがそう思い、目指すでしょう。
しかし、甲子園だけが高校野球でしょうか?

いろんな事情を抱えて野球をしている人もいます。

アルバイトをして、自分でお金を稼ぎながら野球の費用を賄いながら野球をする選手、高校で野球を引退する選手、病気や怪我を乗り越えて野球に復帰してきた選手、

みんなと野球ができればいい、県大会出場を目標にしてもいい、
大事なのは、目標を掲げることよりもいかにその目標に真剣に取り組むことができるか。

みんなが目指すからと掲げた目標より、自分たちがワクワクする目標を掲げよう。


ツムツムコメント

成功した人を才能という言葉で一括りにしてはいけないということです。

「あの人がうまくいったのは才能があったから」
「あの人には才能があるから」

才能という言葉で物事を解決しようとする人が世の中、一定数います。
しかし、本当に才能だけで結果を成し遂げることができたでしょうか?

人が見ていないところではものすごい練習と、努力をしていたはずです。
みんなが遊んでいる時間を練習の時間に使い、1日24時間、そのことを考え、そのことのために生活して、人生=そのこと、くらいでやっている人が成功しています。

その人たちが持っていた才能は能力の才能ではない、

そのことが大好きと思えた才能だけだ。好きはとびっきりの才能だ。

後先考えず全力投球

ツムツムコメント

この言葉で伝えたいことは自分が好きだと思えることに対して全力になればいいということです。

周りが成功しているのを見ると、「自分もあの分野なら成功するのかな?」と心がブレる瞬間は一度や2度あったでしょう。

ただ、その人が好きで、自分では努力という努力をしていなく、周りから見ると血の滲むような努力の賜物です。

成果が出ないと楽しくなんてないが、それが好きなことなら楽しい!頑張ってよかった!
と思えるまで時間を割いて達成できるように続けるべきだ!

佐藤光の名言5選


ツムツムコメント

才能があったら楽しい、才能がないといけないという固定概念が生きづらくしているよと大吾に伝えた言葉です。

特別な才能がないと勝てない、うまくできない、成功できないそう思っている人は多いはず。
自分が成功していないのは、才能がないからだと。

しかし、世の中の9割ほどは特別な才能なんてない、一般人と分類されます。

才能がなくても、生活はできるし、ある一定のレベルには到達ができます。

競争の世界において、自分は自分、他人は他人と割り切ることはナンセンスだが、あまりにも他人を比較して自分を見失っては自分らしさがなくなり、強みもなくなる。

特別な才能がなくても、好きであること自体が立派な才能だ。


ツムツムコメント

失敗を恐れないで挑戦することの大事さを大吾に伝えた言葉です。

自分が恥だと思っていても案外、周りは気にしていないことが多いです。
なぜなら、他人は自分のことについてそれほど興味を持っていないから、自分が恥だと思っていても周りは恥なんて思っていないことがあるからです。

周りの目を気にして、好奇心や情熱を失うことがよっぽどもったいない。
自分が好奇心があることは全員が同じ熱量でその物事に取り組めるわけではありません。
私は立派な才能だと信じています。

光が言ったように恥をかいてもいいから、物事への挑戦する心や好奇心をなくすことが恥だと知ろう。

失敗や恥をかくことは悪いことではない!


ツムツムコメント

中途半端にやって後悔するくらいなら全力を出し切りたいという思いが溢れている言葉です。

誰もが失敗について、多少は怖いと感じている。
こどもの頃は何かに挑戦して、怪我を負ったり、傷ついても、周りが応援してくれてすぐに立ち上がることができたはず。

だんだん大人になると、社会を知るようになり、挑戦へのハードルがぐんと上がります。

子どもの頃は挑戦を応援してくれた周りの人たちも「やめておけ」と止めるようになります。

それは君のことを思って言っているのではなく、自分の常識を壊されたくはないからです。

こどもの頃のように失敗か成功の判断基準ではなく、やりたいのか、やりたくないのか自分の心の声に正直になろう。

佐藤寿也の名言


ツムツムコメント

この言葉で伝えたいことは若いうちから才能を言い訳にするなです。

メジャーセカンドでは、メジャーで世界優勝を果たしたバッテリー・茂野と佐藤の息子らが対比していることが注目ポイントです。

茂野吾郎の息子・大吾は野球のことが大好きだけど、吾郎のように打っても投げてもすごい選手ではなく平凡なこどもです。
一方佐藤寿也の息子・光は帰国子女でいろんなスポーツを経験し、親の才能を受け継ぎ、肩の強い選手で才能の原石と思われる選手です。

自分には才能がないからと小学生で自分の可能性に対して諦めている大吾にかけたことが上の言葉です。

うさぎと亀なら、大吾は間違いなく亀だ。
ただ、亀はうさぎがつまづかない階段も一段一段と登り、味わう悔しさや経験は大きいです。

才能がある人よりも頭を使い知恵を出そうとする、真剣になる。

最終的には才能を言い訳にすることなく、努力次第で才能のある選手よりも結果を出すことも可能だ。

卜部隼平の名言


ツムツムコメント

この言葉で伝えたいことは肩書きやブランドに甘えるなということです。

SNSのプロフィールに1から10まで経歴を書いている人も多いです。
いい歳してまだ学歴を自慢していたり、ブランド品を身にまとい、自分を大きく魅せようとする人が一定数います。

卜部が言うように昔やあるコミュニティーでは通用するかもしれないですが、通用しないことがほとんどだと言うことです。
自分に自信がないから、自分は何者かを自分でアピールしてしまう。

本当の実力者は周りが勝手に「〇〇はすごい!」と噂をして口コミが広がっていくものです。

自分が何者か知ってもらいたいなら、言葉は必要ない、大事なのは、周りがすごいと思うようなことに挑戦して成し遂げることだ。

佐倉睦子の名言

関連記事

以下に野球漫画メジャーに関連した名言集をまとめています。

合わせてご覧ください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

大吾と光の対比、強豪校と女子のいる弱小校と対比が多いシーズンがメジャーセカンドです。

その対比の中で、俗にいう才能のないもの、持たざる者がどうやって強い相手に戦い、勝つことができるのかを描いた作品です。

自分より大きい相手と戦うことが必ずあるでしょう。

そんな時、今回ご紹介した、名言が頑張る原動力になったら嬉しいです。

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