現役通算868本塁打、世界の王とまで呼ばれた王貞治。
彼が残した絶大な記録や伝説は今もなお野球界に受け継がれています。
世の中にインパクトのある成果を残したい!
そんな熱い思いのある方がこの記事に訪れてくれたと思います。
これから王貞治の10個の名言をご紹介し、その言葉で何を伝えたいのかを解説していきます。
王貞治の言葉から成功のメソッドを知り、ぜひあなたの成功のきっかけにしてください!
この記事を書いた人
- 野球メディア運営歴2年
- 野球歴10年(小学2年〜高校3年)
- 野球の名言に関する記事20記事以上作成
努力は必ず報われる。
もし報われない努力があるのなら、それはまだ努力とは呼べない。
ツムツムコメント
この名言こそが王貞治を象徴たる名言でしょう。
王さんは、現役時代に一本足打法を習得するために荒川コーチが飲みに行って帰ってくるまでずっと、一本足で立っていたことがあったそうです。
また、日本刀で紙を切る練習は殺気立たせてやっており、自主練習を見学していた故人・野村克也さんは「王の練習こそが本物の努力だ」と認めたくらいです。
練習したけど、結果が出なかった。成績に結び付かなかった。
才能に言い訳は進歩の敵です。
君の努力が結果に結びついていないのなら、それはまだ努力と呼べるものではないのかもしれない。
2ストライクから
「この1球に賭ける」選手と「何となく、いらっしゃい」の選手では成績に大きな差が出る
ツムツムコメント
この言葉で言いたいことは覚悟のあるもの、ないものでは結果に大きな差が出るということです。
この1球に賭けるという選手はこの1球で打てなかったらもう2度とプレーできないかもしれない、そんな思いでいます。
練習から試合を想定していて、いつか終わる日が来ることを知っています。
終わるその日まで一片の後悔を残さないために死ぬ気で取り組んでいます。
一方、なんとなくいらっしゃいの選手は、次があるから別にいいっかとどこか甘えがあります。
試合というスポーツにおいて戦場でそのような気持ちの選手は通用しません。
生と死の淵に立たされたときに、その人の覚悟、これまでの練習をどう取り組んだかがわかる。
永遠なんてものはない。
打たれた相手は、あしたは自分より鍛え、工夫してくるかもしれない。
だから自分も今日よあした、あしたよりあさっては1センチでも1ミリでも遠くへボールを飛ばせるようにならなくてはいけないと、考えた。
ツムツムコメント
この言葉で伝えたいことは、今日勝った相手は明日から死に物狂いで君を倒すために練習しているんだよということです。
今日はたまたま調子が良くて、勝てたかもしれない。
君はいい気持ちになっているだろう。
相手は悔しい気持ちを残したまま、無念を晴らすために努力しています。
今日勝てたからといって、明日、来年同じような結果になるとは限りません。
長いスパンで見たとき、立場が逆転しているかもしれません。
目先の結果に慢心せず、決しておごらず、直向きな努力を積み重ねないといけない。
敵と戦う時間は短い。
自分との戦いこそが明暗を分ける。
ツムツムコメント
この言葉は特に社会人になり働き始めてから痛感した言葉です。
学生のころは身近に競う相手やライバルがいて、その存在が成長させてくれた経験があるでしょう。
しかし、社会人になり働き始めると学生時代のようなあつい気持ちを持ってライバルと競う機会がかなり減ります。
そして、親や上司からの強制力がないため、私生活はやりたい放題できます。
そんな中で、自己実現するためには日々の生活、1人の時間がとても大切です。
・規則正しい生活を送る
・お金の無駄遣いをしない
・成長のために勉強や自己投資をする
・健康的な心身を保つために健康的な食事と運動をする
これをやれる社会人はものすごく少ない。
でも、自己実現を目指すものはこれらのことは当たり前にクリアしておかないといけない。
自分で自分を律することができるかが勝敗の明暗を分ける。
名選手になることは難しくない。
努力を怠らず、目の前にあるものをキッカケを逃さずに、確実に掴んでいけば、必ずどうにかなる。
ツムツムコメント
名メジャーリーガーであるテッド・ウィリアムズも王と同じような名言を残しています。
ちなみにテッド・ウィリアムズは現役時代、三冠王に2回、首位打者6回、史上最後の4割打者(1941年)に輝いた偉大な選手です。
ただひたすら続けるだけでいい。一所懸命やり続けていれば誰でも達人になれる。
ほとんどの人が長く続かずやめていきます。大好きだった野球も高校で引退する人が大半です。
そして、社会人になっても続ける人はごく一部です。
だからこそ、ひたすら続けていくだけで想像もしない現実が起きることだってありえます。
挑戦から諦めたときが挑戦の失敗です。
諦めずただひたすらに続けることが再現性のある達人になる方法だ。
勝つための最善の努力は、どんな時もやめてはいけない。
逃げたらだめなのです。
ツムツムコメント
この言葉で伝えたいことは勝負の世界にいる人はどんなことがあっても絶対に最善の努力を尽くして挑まないといけないということです。
勝負の世界で言い訳は通じません。
敗者に敗因を言っても、ただの言い訳にしかなりません。
今がどんなに厳しい環境にあっても勝負の世界に足を踏み入れたのなら、戦うこと。
勝つための最善の努力ができないなら、勝負の世界から引退する覚悟を持て。
最高のものを求める強い気持ちがないと、結果は出ないものなんだよ。
ツムツムコメント
今の時代は最高のものを時間をかけて100点満点のものを作ることよりもいかに効率よく80点を取るかを目指す風潮があります。
私もメディア運営をして1年が経ちますが、読者に少しでもいい影響を与えたい!最高の記事を作りたい!
と思って作らないといい記事を生み出すことはできないし、ましては結果はついてきません。
常に100%で取り組んでいるからこそ、8割の力でもコンスタントな結果を出すことができる。
だが、普段から8割しか出さない人はいざ100%の力を出そうとしても出せなくなっていることだってあり得る。
常に全力で最高のものを作り上げることを心がけよう。その気持ちはきっと周りの人に伝わる。
完璧でなくてもいい、ただ、最高のものを作る気持ちを持ち続けて取り組まないと結果は出てこない。
やっぱり勝つと見えてくるものがあるんだよ。
ツムツムコメント
この言葉で言いたいことは100の練習よりも1の試合で出す結果の方が成長させれくれることがあるです。
練習はもちろん大事です。
ただ、実践の場を設けない練習はただの自己満足で終わってしまいます。
実践の場を設けて初めて気づくことはたくさんあります。
そして、成功体験を得たり、勝負に勝つことでさらに上のステージへと駆け上がることができます。
勝利に貪欲であれ!
結果を残してきた人ほど練習してきたはずだし、恐怖心を持っていない人は本物じゃない。
その怖さを打ち消したいがために練習するんです。
ツムツムコメント
この言葉で言いたいのは憧れている選手だって不安と戦っているんだよ!です。
格闘家やインフルエンサーを見ると、かなり強気な発言をしている方を多くお見受けされるかと思います。
ただ、メディアの前で強気でいる人も知らないところでは血の滲むほどの練習をしています。
不安や恐怖と戦っているのです。
不安や恐怖から逃れるために、人と群れたり、何かにすがるのはやめましょう。
一時的な現実逃避にしか過ぎません。
一流の選手らは孤独に恐怖や不安と向き合っている。
きみ一人だけが戦っているわけではない。
過去にとらわれず、いかに現在をよくするか
ツムツムコメント
社会に出たり、面識のない人は最初は過去の実績を見られます。
しかし、話の話題に過去の栄光でしか話せない人はそこが人生のピークだと言っても過言ではありません。
第一線で活躍しているアスリートは「今が過去最高の自分だ!」と思っています。
それだけ過去の自分を超えるために圧倒的な努力をやっています。
現状をよくするにはエネルギーをものすごく消費します。
時間も労力もたくさん使います。
あの時は良かったなと過去ばかり振り返るのはやめて、今をより良くするための最善の努力をすることが現状を良くする第一歩です。
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