この内容では野球中継で何気なく解説者が使っているような用語について解説と定義を話していきます。
今回の内容は「公認 野球規則2022年版」と「わかりやすい野球のルール2023年版」の用語に基づいて解説して行こうと思います。
おそらく野球をしている選手、親御さんの家に上記のような野球のルールブックを見たこと、読んだことがほとんどないでしょう。
私も現役の頃はルールブックは一度も買って読んだことがなかったです。しかし、現役を退いている今改めてルールをみると初心者に言葉で伝えるくらい理解はしていないルールもありました。
皆さんがルールブックを買ってページの隅々まで読む必要はありません。このコンテンツであなたは野球用語について知って理解することができるからです。こんな方におすすめ!
・野球をしている選手
・野球初心者
・野球をやったことないけど観るのが好きな人(親・ファン)
野球を始めたいと思う小学1年生でもわかるように解説していきます。
あ行
アウト
守備側チームが攻撃側となるために、相手チームを避けるのに必要な三つのプットアウトのうちの一つ。
アジャッジド
審判員が、その判断に基づいて下す裁定(アウト・セーフなどを決める)のこと言います。
アウトフィールダー
アウトフィールダーとは、外野手のことを指します。
グランド内で、本塁から最も遠い、いわゆる外野に守備位置をとっている選手のことを言います。
アピール
アピールとは、守備側のチームが攻撃側のチームの規則を反した行為を指摘して、審判員に対してアウトを主張してその承認を求める行為のことを言います。なのでボールを持っている主導権のある守備側にアピールの権利があるということです。
イニング
日本語で回と言います。野球は攻撃と守備とを交互に行います。
試合の一区分です。この間のことを指します。
各チームは守備の際にそれぞれ3個のプットアウトを取ります。
各チームは1イニングの半分ずつを攻撃にあてる野球の基本的なルールにもつながることです。
イリーガル、イリガリー
イリーガルとは規則に反することを指します。
インジェパーディ
ボールインプレイの時、攻撃側プレーヤーがアウトにされる恐れのある状態を示すことです。
インターフェアランス
日本語で妨害と言います。以下の4つの種類の妨害があります。
- 攻撃側
- 守備側
- 審判員
- 観衆
攻撃側・攻撃側のプレーヤーがプレイしようとしている野手を妨げたり、さえぎる、阻み、混乱させる行為のことを言います。
守備側・投球を打とうする打者を妨げたり邪魔をする野手の行為を指します。
審判員の妨害のケースは以下の2つのような状況です。
- 例えば盗塁を阻止しようとしたり、ベース上のランナーをアウトにしようとするキャッチャーの送球動作を、球審が邪魔したり、阻んだり、妨げる場合。
- 打球が野手を通過する前に、フェア地域で審判員に触れた場合。
- 観衆・観衆がグランド内に入ったり、スタンドから乗り出したり、またはグランド内にものを投げ込んでインプレイのボールを守備しようとしている野手の邪魔をしている場合。
よく間違いやすいですが、攻撃妨害は攻撃の選手が守備側の選手に妨害をした。
守備妨害は守備側の選手が攻撃側の選手に妨害をしたということです。
インフィールダー
日本語で野手のことを言います。内野の守備位置をとる野手を指します。
インフィールドフライ
0アウトまたは1アウトで、ランナーが1・2塁または満塁にある時、バッターが打った飛球で内野手が普通の守備行為をすれば、捕球できるものを言います。
この場合、ピッチャー、キャッチャーおよび外野手が内野で前期の飛球に対して守備した時は、内野手と同様と扱います。
宣告されても打球が何物にも触れないで内野に落ちても、ファウルボールとなれば、インフィールドフライとなりません。
この打球が最初に何物にも触れないでベースラインの外へ落ちても、結局フェアボールとなれば、インフィールドフライとなります。
インフライト
打球、送球、投球が地面かあるいは野手以外のもにはまだ触れていない状態を指します。
オーディナリーエフォート
天候やグランドの状態を考慮に入れてあるプレイに対して、各リーグの各守備位置で平均的技量を持つ野手のお行う守備行為を指します。
インフィールドフライの判断や、ヒット・エラーの記録の判定などで用いられる概念です。
オーディナリーエフォート
日本語で普通の守備行為と言います。
天候やグランドの状態を考慮にいれ、あるプレイに対して、各リーグの各守備位置で平均的技量を持つ野手の行う守備を指します。
オブストラクション
日本語で走塁妨害と言います。野手がボールを持たないときか、あるいはボールを処理する行為をしていない時に、ランナーの走塁を妨げる行為を言います。
オーバースイディング
攻撃側のプレーヤーが滑り込みで勢いあり余りベースから離れて、アウトにされる恐れのある状態におかれる行為を言います。
ホームベースと1塁ベースに進む場合は直ちに帰ることを条件に、滑り込みで勢いあり余りベースを離れることを許されています。
か行
キャッチ
日本語では捕球とも言います。
野手が、インフライトの打球、投球また送球を、手またはグラブでしっかりと受け止め、かつそれを確実に掴む行為を指します。
以下のようなところで受け止めた場合は捕球と認められないので注意してください。
- 帽子
- プロテクター
- ユニフォームのポケットまたは他の部分
また、ボールに触れると同時、あるいはその直後に、他のプレーヤーや壁と衝突したり、倒れた結果落球した場合は”捕球”とみなされません。
野手が飛球に触れ、そのボールが攻撃側チームのメンバーまたは審判員に当たった後にいずれの野手がこれを捕らえても”捕球”にならない。
要するに、野手がボールを手にした後、ボールを確実につかみ、かつ意識してボールを手放したことがあれば、これを落とした場合でも”捕球”と判定されます。
地面に触れる前に捕らえれば、正規の捕球です。ランナーは最初の野手が飛球が触れた瞬間から、ベースを離れていいです。
キャッチャーはが身につけているマスク、プロテクターなどに触れてから跳ね返ったフライボールを地面に取り落とさずに捕らえれば、正規の”捕球”となります。
ただし、手またはミット以外のもの、例えばプロテクターあるいはマスクを用いて捕らえたものは、正規の補給とはなりません。
キャッチャー
日本語で捕手と言います。ホームベースの後方に位置する野手です。
他のどのポジションとも違う形をしたミットをつけてグランド上の監督の分身でもある存在です。
私は最も魅力のあるポジションだと誇りを持っています。
キャッチャーボックス
ピッチャーが投球するまで、キャッチャーが位置すべき場所です。
私も現役当時の頃はよく球審に注意されていました。「足が出てるよ」と。
セットして投球動作が始まってない時にはみ出してそのままプレーが続行してしまうと、
最悪の場合、キャッチャーボークとなり、ボークが宣告がされたり、ストライクでもボールと判定されます。
クイックリターンピッチ
バッターの虚をつくことを意図した投球のことを指します。反則投球の一部。
クイックリターンピッチ
打者の虚をつくことを意図した投球のことを言います。反則投球の一つ。
グラウンドボール
地面を転がるか、または地面に低くバウンドしていく打球のことを指します。グラウンダーは打球が上がらないバッターを言います。
コールドゲーム
どのような理由にせよ、球審が打ち切りを命じた試合を指します。
以下のような状況に該当する場合正式なコールドゲームになります。
ホームチームが1ー0で勝っている試合で説明します。
ホームチームの攻撃5回の裏で大雨で攻撃が中断して続けられない場合球審からコールドゲームを宣告されることがあります。
- 5回の表裏を完了した後に打ち切りを命じられた試合※両チームの得点数には関係ない
- 5回表を終わった際に、または5回裏の途中で打ち切りを命じられた試合でホームチームの得点がビジティングゲチームの得点より多い時
- 5回裏の攻撃中にホームチームが得点して、ビジティングチームの得点と等しくなっている時に打ち切りを命じられた試合
- 正式試合が両チームの得点が等しいまま終了した場合、その試合はサスペンデッドゲームとなる。
さ行
スクイズ
3塁にランナーがいる場合、バッターはバントをしてランナーを得点させようとするチームプレイのことを言います。また、2塁にもランナーがいる場合一挙に得点した場合、ツーランスクイズと言います。
ストライク
以下の7つのような場合に審判員がストライクを宣告されたものを言います。
- バッターが打った(バントも含む)が投球がバットに当たらなかった
- バッターが打たなかった投球のうち、ボールの一部分がストライクゾーンのどの部分でもインフライトの状態で通過したもの
- 0ストライクまたは1ストライクの時、バッターがファウルしたもの
- バントしてファウルボールになったもの
- バッターが打った(バントも含む)が投球にバットには触れないでバッターの身体または着衣に触れたもの自打球とも言います。
- バウンドしない投球がストライクゾーンでバッターに触れたもの
- ファウルチップになったもの
ストライクゾーン
バッターの肩の上部とユニフォームのズボンの上部と中間点に引いた水平ラインを上限として、膝頭の下部ラインを下限とするホームベース上の空間を言います。
ストライクゾーンはバッターが投球を打つための姿勢で決定されますのでストライクゾーンが小さくするようにかがんだりしても、無視してそのバッターが投球を打つための姿勢に従って、ストライクゾーンを決定することになるので注意が必要です。
サスペンデッドゲーム
日本語で一時停止試合と言います。後日、その続きを行うことにして、一時停止された試合を言います。
セットポジション
2つの正規な投球姿勢のうちの1つ。ランナーがいる場合はセットポジションで投げるのが一般的です。
セーフ
ランナーがその得ようとしていたベースを占有する権利を与える審判員の宣告のことを指します。
た行
投手の投球当時
日本語でタイム・オブ・ピッチとも言います。
投手が投球を実際に行った瞬間のことを指します。
この時ランナーが占有していた塁がどこであるかによって進塁の起点が決まるケースと野手の送球当時を起点とする場合があるので区別が必要になります。
タイゲーム
球審によって終了を命じられた正式試合で両チームの得点が等しかったものをいいます。
私も小学、中学と1度経験があります。ではどうやって勝敗をつけるのか?
私が行ったのはくじ引きです。両チーム最後にグランドでプレーしていた9人のプレーヤーがくじを引きどちらが当たりのくじを引いたかで勝敗を決めました。
タイム
正規にプレイを停止させるための審判員の宣告であり、その宣告によってボールデッドになる。
タッグ
タッグは日本語で触球と言います。
野手が、手またはグラブに確実にボールを保持して、そのボールをランナーに触れるか、ボールを保持した手またはグラブをランナーに触れる行為のことを指します。
あるいは、その身体をベースに触れる行為。ベースから離れているランナーにタッグするとそのランナーはアウトになります。しかし以下のような場合はアウトが認められないので注意してください。
- グラブのひもだけが触れただけ
- ランナー、ベースに身体に触れても、同時またはその直後にボールを落とした
要するにタッグは野手が確実にボールを掴んでいたかどうかが必要です。
タッチ
日本語では接触することとも言います。
プレイヤーまたは審判員の身体はもちろん、着用しているユニホームあるいは用具はどの部分に触れても、プレイヤーまたは審判員の身体に触れたとみなされます。
ダブルヘッダー
1日のうちに相次いで行う2試合のことです。
プロ野球では、第2試合は第1試合の終了30分後に開始すると決まっています。相次いで行う2試合を言います。
この2試合はあらかじめ日程に組まれた場合もあり、日程を修正して組み入れられる場合もあります。ダブルヘッダーはプロ野球ではほとんどありませんが、少年野球、中学は公式戦もあります。
体力的に精神的にも2試合目は辛く、集中力が欠けて先制点を挙げられてしまい、そのまま点を取られずに負けることもあるので2試合は試合の入りに気をつけてください。
ダブルプレイ
ダブルプレイ、もしくわゲッツーを呼んだりもします。
守備側プレイヤーが連続した動作で、2人の攻撃側プレイヤーをプットアウトにするプレイのこと。
2つプットアウトの間に失策が介在した場合ダブルプレイではありません。
デッドボール
規則によって、プレイが一時停止されたために、プレイから外されたボールのことを言います。
死球のデッドボールとは違うのご注意ください。
ディフェンス
日本語で守備側と言います。競技場内における守備側チームまたはそのプレーヤーを指します。
トリプルプレイ
日本語では三重殺とも言います。守備側のプレイヤーが連続した動作で3人の攻撃側のプレイヤーをプットアウトにするプレイのことを指します。
この3つのプットアウトの間に失策が介在したら、トリプルプレーとはみなされないです。
は行
パースン・オブ・プレーヤー・オア・アンパイヤー
日本語でプレーヤーまたは審判員の身体と言います。
その身体、着衣および身につけているものを指します。
パスボール
日本語では捕逸とも言います。
普通の守備でなら保持することができたと思われる投手の正規の投球をキャッチャーが保持または処理しないで、ランナーを進塁させた時に記録されます。
バッター
バッターボックスに入って攻撃するプレイヤーのことを指します。
バッターランナー
打撃を終わったバッターがアウトになるまで、またはランナーとして塁に達するまでの状態を指す用語。
バッターランナーはすでにバッターではランナーなので、バッターランナーの時に守備妨害をしたら、バッターの妨害とは扱いが異なるので注意が必要です。
バッテリー
ピッチャーとキャッチャーを合わせて呼ぶ言葉。
バント
バットをスイングしないで、内野を緩く転がすように意識的にミートした打球のことを指します。
ピッチ
日本語では投球と言います。投手が打者に対して投げたボールを指します。
プレイヤーからプレイヤーに送られるのは「送球」で区別されています。
ピッチャース・ビボットフット
日本語では投手の軸足を指します。投手が投球の際、プレートに触れている方の足をいいます。
フライボール
フライボールは日本語で飛球と言います。空高く飛ぶ打球のことを指します。
プレイ
球審が試合を開始するとき、およびボールデッドの状態から競技を再開する時に用いられる命令を言います。
ファウルチップ
バッターが打ったボールがバットから直接キャッチャーに飛んで、正規にキャッチされた打球のことを言います。
2020年までは正規捕球の定義が厳しく、打球が直接キャッチャーの手またはミットに触れたものだけがファウルチップと定義されていました。
2021年の改正でチップした打球が最初にキャッチャーの身体や用具に触れても、跳ね返ったボールをそのまま地面に落とすことなく確捕したら全てファウルチップとすることになりました。
通常のファウルとは異なり、ボールインプレイでストライクとして扱います。
フォースダブルプレイ
フォースアウトの連続によるダブルプレイのことを指します。
フェアテリトリ
日本語でフェア地域と言います。
本塁から1塁、本塁から3塁を通って、それぞれ競技場のフェンスの下端まで引いた直線とその、その各線に垂直な上方空間との内側の部分を指します。
各ファウルラインは、フェア地域に含まれる。
フィールダー
日本語で野手、つまり守備側のプレーヤーのことを指します。
フィルダースチョイス
日本語で野手選択という意味です。このルールは野球のプレー中によく出てきて曖昧な方が多数のルールの一つだと私は感じております。
1.フェアゴロを扱った野手が1塁でバッターランナーをアウトにする代わりに前にいるランナーをアウトにしようと他の塁へ送球する行為を指します。
2.ヒットを放ったバッターが、前のランナーをアウトにしようとする野手の他の塁への送球を利して、1個またはそれ以上の塁を余分に奪った場合。
3.あるランナーが、盗塁やエラーによらないで他のランナーをアウトにしようとする野手の他の塁への送球を利して進塁した場合。
盗塁を試みたランナーが守備側チームが無関心のためになんら守備行為を示さない間に進塁し場合。
上記の3つのようなシチュエーションの場合でもバッターランナーまたはバッターの進塁を記録上フィルダースチョイスによる進塁となります。つまり野手がアウトにする選手を選択してその間に進塁したことをフィルダースチョイスと言います。
フォースプレイ
日本語で封殺と言います。
バッターがランナーとなったため、ベース上のランナーが、規則によってそのベースの占有権を失ったことが原因となって生じるプレイのことを言います。
ベースに触れてボールをキャッチしたらアウトになるプレイです。
フォーティッテッドゲーム
日本語で没収試合と言います。
規則違反のために、球審が試合終了を宣告して、9対0で過失のないチームを勝ちに与える試合です。
ベースコーチ
1塁、または3塁のコーチスボックス内に位置して、バッターまたはランナーを指図する。コーチャーとも言ったりします。ユニフォームを着用したチームの一員のことを指します。
高校にもなるとベースコーチ専門でメンバー入りする選手もいます。
特に2塁ランナーがいる場合は3塁コーチの判断で1点を取るか取れないか、コーチの腕にかかっています。
プロ野球ではランナーコーチからバッターにサインを出していたりしますね。
グランドに出ている監督の分身でもあるでしょう。ベースコーチの声と指示でランナー、バッターに大きな影響がでます。
ベースオンボールス
日本語で四球のことを言います。
バッターが打撃中にボール4個を得るか、守備側チームの監督がバッターを故意四球とする意思を審判員に示して1塁へ進むことが許される裁定のことを指します。
守備側チームの監督が審判員に故意四球の意思を伝えた場合、(この場合はボールデッド)バッターには、ボール4個を得たときと同じように1塁が与えられる。
ホームチーム
あるチームが自分の球場で試合を行う場合、相手に対して自チームのことを指して呼ぶ言葉。相手チームのことはビジターまたはビジティングホームと呼びます。ホームチームが後攻、ビジターが先攻になります。
ので解説します。1つ目のアウトがフォースプレイでアウトにして、2つ目のアウトがフォースプレイされるはずのランナーが行われたダブルプレイを指します。
ボーク
塁上にランナーがいる時の投手の反則行為のことで、申告されると全てのランナーに一個の進塁が与えられます。
ボール
ストライクゾーンを通過しなかった投球のことを指します。
または地面に触れた投球で、いずれもバッターが打たなかったものです。
投球が地面に触れた後、ストライクゾーンを通過しても、ボールです。
や行
野手の送球当時
日本語でタイム・オブ・スローと言います。
野手が送球を投げる時に、ボールが手を離れる瞬間のことを指します。
この時ランナーが占有していた塁がどこであるかによって進塁の起点が決まるケースと野手の送球当時を起点とする場合があるので区別が必要になります。
ら行
ライブボール
インプレイのボールのことを指します。
英語で反対語は「デッドボール」生きていないボールですが、日本では死球「デッドボール」と呼んでいるので混同しないようにしましょう。
ちなみに英語で死球は「ヒットバイピッチ」と呼んでいます。
ラインドライブ
一般的にはライナーと呼ばれています。
バッターのバットから鋭く、直線的に、地面を触れないで飛んできた打球のことを指します。
ランダウン
日本語では「挟撃」と言います。塁間でランナーをアウトにしようとする守備側の行為のことを指します。
2人以上の野手が、ランナーを挟み撃ちにしてダッグしようとして追いかけるプレイです。
リバース・フォースダブルプレイ
あまり聞き馴染みのない用語だと思います。
例えば1アウトランナー1塁でバッターがファーストゴロを打ちました。
打球を捕球したファーストが1塁ベースに触れ(フォースアウト)続いてセカンド、もしくわショートに送球して1塁ランナーをタッグプレイでアウトしたような場合のダブルプレイのことを言います。
以下にわかりすいシチュエーションの動画がありましたので合わせてご覧ください。
リーガル、リーガリー
リーガルとはイリーガルとは逆の言葉で、規則に準拠していることを指します。
リタッチ
ランナーが規則によって、帰塁しなければならないベースへ帰る行為のことを指します。
わ行
ワイルドピッチ
日本語で暴投とも言います。
キャッチャーが普段の守備行為で処理することができないほど高すぎるか、低すぎるか横に逸れるかしたピッチャーの正規の投球はのことを指します。
野手の悪送球とは区別されます。パスボールとかなり区別がつけづらいとこです。
私は現役の頃は身体に触れて後ろに逸らしたら全てパスボール、ピッチャーに非はないと思っていました。
ワインドアップポジション
2つの投球姿勢のうちの1つです。主にランナーがいない場合でこのポジションをとるピッチャーが多いです。
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まとめ
今回は野球用語とその定義と解説を行いました。
今回ご紹介した用語を知っておくだけでルールには詳しくなります。
野球中継で解説している用語にも聞こえるようになり、何を言っているのか理解できるようになります。
日頃の練習でルールを勉強をする時間なんてないので複雑なルールを知る機会はその場面に出くわさないとないと思います。
野球をしている選手としてルールを知ってグランドでプレーするのは当然です。ルールの理解が深まれば自ずとプレーの技術の向上にもつながるでしょう。
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