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忘却バッテリー名言20選|一味違う野球アニメの努力と野球の名言集

2024年の4月から7月にかけて放送された「忘却バッテリー」

どのアニメとも違う世界観の野球アニメに多くのファンが惹きつけられました。

ギャグあり、感動ありの唯一無二の野球アニメです!

そんなアニメから人の心を動かす素晴らしい言葉が生まれました。

今回はアニメの中ででた言葉を紹介していきます。

この記事を書いた人


  •  野球歴10年
  • 野球メディア運営歴2年
  • 名言集コンテンツ20以上更新
  • 忘却バッテリーの作者・高嶋栄充さんと出身が同じ

私、実は忘却バッテリーの試合制作を担当された高嶋栄充さんと出身が同じなんです!

地元の本屋さんには高嶋さんのサイン入り色紙があったり、地元を盛り上げています。

高嶋さん直々のサインとコメントが地元の本屋で飾られています!
キャラクターのアニメはサンドストームスラッガー

そんな背景もあり、今回のコンテンツで私なりに忘却バッテリーを盛り上げていきます!

忘却バッテリー努力に関する名言5選


ツムツムコメント


第一話の上記の山田のセリフがアニメの名前でもある忘却バッテリーの意味を教えてくれています。

単に主人公が記憶喪失になったから忘却ではありません。

忘却という言葉は辞典で調べると次の意味があります。
忘れ去ること、忘れること

対戦を相手をぐうの音もでないくらいに打ち砕き、対戦相手を忘れ去ってしまうバッテリーが忘却バッテリーです。


ツムツムコメント

12話で千早が中学時代の監督のよく選手に言ってた言葉です。

壁は人それぞれです。
対戦相手、苦手なこと、後回しにしてきたことなど。

壁から逃げる人へのアドバイスは、早く壁と友達になってしまえです。
正面から向き合い、対峙する。
すると、逃げていた壁も、楽勝に感じてきたり、壁を乗り越えるたびに自信がつき、もっと自分を高みへあげてくれる壁をと欲が出るようになります。

壁から逃げられないのであれば、正々堂々と向き合い乗り越えるしかないのだ。


ツムツムコメント

現実の野球が苦手なオタク・土屋和季の言葉です。

上の言葉にあるように土屋と同じ気持ちを持っている野球関係者は少なくないと思います。
チームに入れば、父兄はほぼ100%で野球経験者で経験しているが故に指導にイチャモンをつけたがります。

野球を経験したことがない人が指導したり、何か言うと気に食わないから黙らせようとする。
そんな人たちや環境の声を代弁したセリフに感じます。


ツムツムコメント

キャッチャーに求められるものはバッティング、スローイングなどの個人の能力だけではありません。

上の言葉にあるように相手バッターに的を絞らせない配球、リード。
ストライクゾーンギリギリに決まったボールを「パチンッ!」と乾いた音でミットで取り、審判を味方につける。
堂々とした振る舞いで投手に迷いなく、自信を持って全力投球させる振る舞い。
ここぞと言う場面でチームに必要な声をかける。

投手を最大限引き出すため、勝利のためにやるべきことはたくさんあります。
こんな面白いポジション、他にない!

要圭の名言4選

要圭(かなめけい)のプロフィールは次のとおり

  • 忘却バッテリーの主人公
  • 記憶喪失してしまい、高校に入り野球すら忘れてしまった
  • ポジションはキャッチャー
  • 投手を引き出す能力、相手を徹底的に分析し勝利に導くことから「知将・要圭」と呼ばれている


ツムツムコメント

記憶喪失になり、1からキャッチャーの練習を始めた時の言葉です。

キャッチャーは防具をつけ、側にはバッターが立っています。
想像以上に視野が狭くなり、ストライクゾーンが窮屈に感じる人もいるでしょう。

特に、キャッチャーを初めてやる人、苦手な人はなおさら感じるでしょう。
キャッチャーを始める人は、視野が狭くなることを知った上でプレーに臨みましょう。


ツムツムコメント

この言葉は氷河高校との試合でチームのエラーから失点してしまい、ベンチで殺気立たせていたエース・清峰に言った言葉です。

私も中学時代に監督によく言われていたことと似ています。
常にピリピリとしていて、先輩にも気を遣わせてしまっていて、チームは勝てない状況がずっと続いていました。

監督には「お前がキャッチャーしているからチームは負けるんだ」とまで言われました。
マスク越しでも表情、立ち振る舞い、声でチームに良くも悪くも伝わります。

常に明るく、チームに活気を生み出してこそチームの主力選手です。

清峰葉流火の名言3選

清峰葉流火(きよみねはるか)のプロフィールは次のとおり

  • 要圭とバッテリーを組んでいた剛腕投手
  • 要圭と野球がしたく、引くてあまたの全国の強豪校の推薦を蹴った
  • バッティングも超一流
  • 対戦して、負けた相手のことは全く覚えていない


ツムツムコメント

記憶をなくした要圭が、キャッチャー練習をしていた時にかけた言葉です。
もう一度、中学の時のようにプレーしてほしいと願う清峰の想いが込められた言葉です。
俺の球でと言うところが清峰らしいセリフですね。

野球から離れてしまった人間からすると、「よくあんな暑い中、丸刈りにして野球やってたな」と思う人が大半でしょう。
そんな、大変な野球をやってた人ほど、引退した野球への興味が薄れてしまうのかもしれません。


ツムツムコメント

帝徳高校との練習試合で大敗した後に圭にかけた言葉です。
中学時代の圭なら、悔しがって、猛練習をやっていたのぞ、やらなくていいのか?というエールも含めた言葉です。

負けることは悔しいし、敗北する姿は決してカッコよくはありません。
自分はこんなはずじゃないと嘆いても何も変わりません。
負けたのは事実でも、そのあといくらでも挽回できます。

あなたも挑戦していて、結果がでない、負けて歩みを止めようとしているのなら、自分に問いてみてほしい。
負けたままでいいのか?と。


ツムツムコメント

何か物事ができる人にとって、できない人が理解できない経験が一度はあったでしょう。
できる人にとっては、できて当たり前で、できないのは異常だと捉えます。

そんな人たちができない人を見て思っていることは「努力が足りないんじゃないのか?」です。

学校の勉強や社会に出てからの仕事の大半はやれば、できます。
また、回数をこなしたり、慣れることで自然とできるようになっています。
だからこそ、一人ひとりの努力、やってきたかどうかが如実に結果として現れます。

君ができないのは、才能や覚えが悪いのではなく、努力不足かもしれない。

山田太郎の名言3選

山田太郎のプロフィールは次のとおり

  • 中学時代に清峰・要バッテリーに敗れ野球を諦め都立に進学
  • ポジションはファースト
  • 話しやすく温厚な性格からチームメイトからの信頼も厚い


ツムツムコメント

記憶をなくした要圭の素振りをみた時に心の中で言った言葉です。

一流の選手は高いレベルでの積み上げがとんでもなくあります。
それは一朝一夕で追いつけるものではなく、年単位で積み上げてきたものです。

野球をやってきた人なら一度はすごいと言われてきた選手の素振り、スローイングで一味違うなと感じた経験があると思います。

決して、練習をサボっているわけではない。
同じ時間野球に費やしてきて、こんなにも差が生まれた事実に凡人たちの心はポッキリとへし折られてしまいます。


ツムツムコメント

帝徳高校との練習試合で、対面し「本日はよろしくお願いします!」の挨拶を受けて感じたセリフです。

野球は特に、強豪校の挨拶、声、ランニングの掛け声、体操の声が一味違います。
毎年県の上位にいるチームと練習試合をした際に、アップの声で相手の方を振り向いた経験が私にはあります。

それだけ、礼儀や声で相手に植え付ける印象があると言うことがわかる言葉です。


ツムツムコメント

要圭が練習試合でミスを連発して、イップスになりかけていた時に練習をしてようやく普段通りのプレーができるようになった時の言葉です。

野球に限らず、何かでできた傷はその何かで成功を掴むことでしか癒せません。

打てなかった人は試合で打てて初めて傷が癒せます。
勉強で成績がイマイチだった人は、勉強でしかそのモヤモヤは晴らすことはできません。
仕事でミスをしたら、仕事で結果を出すことでしか挽回はできません。

ミスして傷を負ったら、リフレッシュしたくなる気持ちもわかりますが、ミスしたことを次、成功にすることでしか癒せない。

藤堂葵の名言

藤堂葵(とうどうあおい)のプロフィールは次のとおり

  • 中学時代に自分のミスでチームが負けてしまいイップスになる
  • ポジションはショート
  • 強肩とホームランも打てる強打が売りで強豪校からのスカウトも来ていた


ツムツムコメント

ここである名メジャーリーガーの名言をご紹介します。
野球は99%が精神的なものだと思う。 マーク・マグワイア

マークは歴代11位の583本塁打を放ち、シーズン70本塁打の新記録を達成。30代には4年連続50本塁打を放った偉大な選手です。
しかし、24歳で初の本塁打王になってから翌年以降ホームラン、打率共に低下。プレイベートでは離婚。

そこから精神科医のアドバイスを取り入れ、メンタルトレーニングと相手投手の心理を読む術を学び体得した。
偉大なる本塁打王の言葉通り、 野球は精神面が重要だ。

一打逆転のチャンスが打席に立った時に「打てる」と前向きな感覚だと好結果に導かれることが多い。
適度な緊張がコンパクトなスイングをさせてくれる。

逆にプレッシャーが強いほど結果が乏しい。
緊張が強すぎてスイングが力んでしまう。好結果に終わった時の心持ちを覚えておくことも好結果に繋がるのだ。

千早瞬平の名言4選

千早瞬平のプロフィールは次のとおり

  • 中学時代、チームで1番上手かったが体が大きくならず野球をやめる
  • ポジションはセカンド
  • 機動力があり、相手から嫌がられる選手


ツムツムコメント

利き手が右手で右投げの選手がなぜ左打ちをするのか、そんな疑問の答えを言ってくれた言葉です。

右バッターはスイングした後、体はレフト方向に向き、一塁に走るためには状態をライト方向へ、ホームベースを跨ぎ、走ります。

1塁到達まで、左バッターより2歩ハンデがあります。
要圭の勝利への執念、最善の準備、相手の分析をして試合へ挑む要圭の貪欲さを一言でまとめた言葉です。


ツムツムコメント

体が小さいことへのコンプレックスから野球から逃げた時を振り返った時の言葉です。
野球に限らず、どのようなスポーツでも、一流の選手やプロになる選手は体格が違います。

身長は180センチ以上あり、50メートル走は5秒台、遠投したら100メートルを投げる、そんな選手がプロの世界にはたくさんいます。

そんな世界を知った小さな選手は果たして、自分の居場所がないのでしょうか?
答えはNoです。

2023年のWBCで4番を打った吉田正尚選手も小柄です。
最年長でプレーしているヤクルトの石川投手も小柄です。

小さい選手でも戦える。
もし、体格にコンプレックスを持っているのなら、コンプレックスを頑張る原動力にしよう。


ツムツムコメント

千早にとって、いいなあの対象は体格のいい選手でした。

あなたも、自分より結果を出す人やお金を持っている人を目の前にした時に「いいなあ」と言ったことはないでしょうか?

その言葉は自ら悲劇に追い込んでいます。
あの人は才能があり、運があるけど、自分にはないのだと、自分で自分に言い聞かせているのです。

忘れないでほしいのが、今成果を出している人が才能と運で今に至ったと思いますか?
影では人の何倍も努力をしています。失敗もしています。
物事を上っ面でしか見れない人ではなく、背景やプロセスにまで向けましょう。

関連記事

最後に今回の忘却バッテリーの名言集に関連する野球の名言やアニメの名言を紹介します。
どれも大変好評なので、ぜひご覧ください。

まとめ

忘却バッテリー名言・名セリフ集、いかがだったでしょうか?

これまでの野球アニメと一味違い、共感を得ることが私自身多かったです。

作中に一度も監督が出てこなく、選手らで練習をして、試合のアポを取りに行く。これから、そんな選手主体の野球が広がっていっても面白いなと観ていて思いました。

今回、紹介した言葉から何か一つでも気に入った言葉が見つかったり、心に残った言葉があれば大変嬉しいです!

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